ペット(犬) ライくんの話2 食欲、体力の低下 (蛋白漏出性腸症・低タンパク血症・低アルブミン血症)
闘病生活開始
蛋白漏出性腸症 低タンパク血症(低アルブミン血症)と診断されて、
1週間後の再検査で、ライくんは薬が効かない(助からない)との結果が出てから、毎日通院しての注射、1週間ごとの血液検査が始まりました。
効かないといっても薬をやめてしまうと、一気に悪くなってしまうので、出来るだけ現状を維持するためにもこれから一生、薬・注射とのお付き合いです。
先生が検査結果を見ながら、薬の量を調節してくれるのですが、数値が良くなったと思い、薬を少し減らすとまたガクーンと数値が下がる…。
やっぱり…と思いながらも毎回希望を持ってしまうものです。
食欲、体力の低下
一つ大きく変わったのがライくんの食欲です。前は「ご飯の事しか考えてないんじゃないか」と言われていたライくんの食欲がなくなったんです。
食事の管理も必要になってきて、病院でおすすめしていただいたドッグフードを食べさせるようになって、信じられないくらいご飯を食べなくなったんです。相当まずいのかな…
そのため、体はさらにやせ細り、注射の副作用も合間って、筋肉がなくなり、少しの段差も登り降りできなくなり、何もないところで転ぶ始末。前はよく人の膝に登って甘えていたのにそれすらできなくなり、腹水も常に溜まっているし 体がだるいのか、一人でダラ〜っと過ごすことが多くなりました。
外ではボール遊びが大好きでした(ジャックラッセルを飼ったことがある方なら、その活発さは想像がつくと思いますが)が、今は気持ちは遊びたいのでしょうが、体がついて来ません。サッカーボールを転がすのもヨタヨタ、自分自身がコロンコロン転がっています。小さいボールを取ってくる遊びもヨタヨタ、コロンコロン。ボールをくわえる力も弱くなって、2回持って来れたら良い方です。
ドッグフードよりもさらに薬がまずい様で、食事の前にドッグフードと薬を手のひらに乗せて一緒に食べさせようとするのですが、口の中でドッグフードと薬を器用に分けて薬だけ口からポロッと出てくるのです。ワンコのあの口でどうやってそんな器用なことができるのか…。薬をうまく飲んでくれたと思って、お皿でドッグフードをあげていると、気づいたらお皿の横に綺麗に薬だけが落ちている。いや〝置いてある〟んです!
思わず笑ってしまいました。とっても不思議で面白いですよね。
そんな時役に立ったのは いなば の 犬ちゅ〜る です。
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ちゅ〜るに薬を混ぜると気にせずぺろっと飲んでくれます。
このちゅ〜るがとにかく美味しいらしく、CMでは細長いパッケージを舐めるように食べているのを見たことがありますが、舐めるどころではありません!
体力、食欲がないはずのライくんと、いつも引っ張り合いの綱引き状態になります。
いなばの ちゅ〜るの中でも「総合栄養食」と書かれているものを与えるようにしています。これは先生からドッグフードを買うときにどういうものを買ったら良いかお聞きしたときに、まず「総合栄養食」と書かれたものを。ということで、選ぶようにしています。
やっぱり人間大好き
一つ、救いなことはライくんは病院が大好きという事。
病院に行くと、看護師さんからチヤホヤして頂いて、人間大好きなライくんにとってはとっても楽しいところなのです。
病院に着いたら、トコトコ自分から診察室に入って行き、関係者以外は入れないドアを鼻で押して、中でお仕事中の先生や看護師さんにご挨拶。診察や注射も看護師さんに抱えられて、とってもご機嫌に受けてくれます。注射してるのにシッポを振っている始末。
病院、薬、ドッグフードも良いものを買って、経済的にとってもキツイですが、
ライくんの楽しそうな顔はやっぱり癒しですよね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもライくんの近況をお知らせしていきたいと思います。
お膝でごきげんな以前のライくん
↓↓ペットの遺伝子検査をすると、かかる可能性のある病気が分かるんですって!