ペット(犬) ライくんの話1 蛋白漏出性腸症 低タンパク血症(低アルブミン血症)
こんにちは。
今日は我が家のペットについてご紹介させていただきます。
名前はライくん
ジャックラッセルテリアの オス 6歳
我が家にやってきたのは、ライが生後7ヶ月の頃です。
ペットショップに長くいたせいか、そのペットショップのお客様の間では有名な愛想振りまきまくりの、やんちゃワンコだったようです。(後に、たまたま同じペットショップを利用していた方とお話して知りました。しかも複数の方に言われました…どんだけ?)
人間が大好きで、我が家で一番顔が広いワンコです。
庭に出していると、ご近所や通りがかりの皆さんに声をかけていただいて、飼い主の知らないお友達もたくさんいるようです。
私が庭に出ていると、全く知らない人が近づいてきて、ライに挨拶をしていくのです。
その後、私に気づいて私にも挨拶をしてくれるのですが、本当に顔が広くてびっくりです。
蛋白漏出性腸症 低タンパク血症(低アルブミン血症)
そんなライに異変があったのは、今年の2月の終わり。下痢です。
最初は食べたものが悪かったのかと、様子を見ていましたが、2日経っても3日経っても治らず、病院へ。
腸炎と言うことで薬をもらいました。
冬だったため、お腹を冷やさないように洋服を着せたままにしていたのですが、ある日、服をちらっとめくったところ、背中がガリガリ!!こんなに痩せてた?!という程。他にも体を調べると、お腹がぽっこり???
なんだこれ?!→急いで病院へ。
すぐに血液検査。
結果は、
たんぱくろうしゅつせいちょうしょう?(蛋白漏出性腸症)による
ていたんぱくけっしょう?(低タンパク血症)
????
体の血液(水分)を血管の中に維持する役割のタンパク質(タンパク質の主成分アルブミン)が減少。その結果、血管から水分が漏れ出て、お腹に溜まっているとの事。
しかも自分の免疫によるもの??…という事は何かが悪かったわけではなく、この子の性質。との事。
この時点での治療として、
食事療法→良質なタンパク質を豊富に含むフードを与える
薬投薬→ライの場合免疫介在性だったため免疫抑制剤、ステロイド
お腹の水を出すための利尿剤
この日は病院で点滴を打ってもらい、飲み薬をもらい、1週間の様子見。
この病気は、90%は1週間の薬の投与で検査結果が良い数値に戻る。残りの10%は薬が効かず、効かなかった子はほぼ半年で亡くなっている(統計)。との事で、まあ、90%なら大丈夫だろうと、ひとまず病気もわかったし安心しておりました。
1週間後の検査結果は…
薬を飲んでいたにも関わらず、アルブミンの数値が悪くなっている!?
先生からの答えは 「残念ながら、この子は残りの10%に入る」との事。
え?????
まだ6歳です。
まだまだやんちゃで、
まだまだ一緒に遊びに行って、
まだまだボール遊びもして、
まだまだ食欲旺盛
なはずの6歳です。
この日から、ライと家族の闘病生活開始です。
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